ハク。ってどんなバンド? 大阪発の4人組が織りなすエモいPOPSにハマる前に知っておきたい5つのポイント

エンタメ

YouTubeを開いたら、たまたま流れてきた『それしか言えない』。

その瞬間、透明感溢れる歌声と切ないメロディに心臓をぎゅっと掴まれ、
気づけば何度もリピート再生……そんな経験、あなたもありませんか?

もしそうなら、あなたはもう、大阪発のエモーショナルなPOPSを奏でる4人組バンド
「ハク。」の虜になっているかもしれません。


平均年齢22歳。結成5年目でメジャーデビューを果たし、早くもZeppツアーの開催も決定と、
その勢いはとどまるところを知りません。

interfm『TOKYO MUSIC RADAR』でも話題沸騰中の彼らは、まさに「今が旬」!

このブログでは、ハク。の基本情報から、知られざる結成秘話、
海外ファンから先に火が付いたという驚きの逸話、そしてこれからの展望まで、
彼らの魅力に迫る豆知識をたっぷりご紹介します。

まずは基本! ハク。のメンバーとルーツを知ろう

Official Websiteより引用

2019年5月8日に大阪で結成された4人組バンド「ハク。」は、
その自由で芯のあるサウンドで注目を集めています。

SPACE SHOWER MUSICに所属し、トイズファクトリーからメジャーデビューを
果たした彼女たちは、揺れ動く感情の表と裏を、透明感溢れるボーカルあいの歌声と、
UK/USインディーロックの影響を感じさせるPOPSサウンドで表現しています。

バンド名の「ハク。」は、音楽性や活動の方向性を固定せず、どんな色にも染まる「白」を意味し、句点の「。」は専門学校のサークルで結成したことに由来しています。

個性豊かなメンバー紹介

左から、まゆ(Dr.)/カノ(Ba.&Cho.)/あい(Gt.&Vo.)/なずな(Gt.)

Gt.Vo. あい (Ai): バンドのフロントウーマンであり、楽曲の作詞作曲の中心を担います。透明感がありつつも芯のある歌声で、聴く人の心に響くエモーショナルな世界観を創り出しています。

Gt. なずな (Nazuna): クリーンかつ単音の反復フレーズを特徴とするギターサウンドで、バンドのダイナミズムを支えるリードギタリストです。

Ba.Cho. カノ (Kano): リズム隊を支えるベースと、あいの歌声に奥行きを与えるコーラスを担当。メンバー間の仲の良さも窺わせる存在です。

Dr. まゆ (Mayu): ライブの推進力となる力強いドラムで、ハク。のサウンドを力強く支えるドラマーです。

高校の軽音部から生まれた絆

ハク。のメンバーは、それぞれ異なる高校に通っていた同級生で、
音楽の専門学校が開催していた高校生向けのサークルで出会い、
先生の勧めによってバンドを結成しました。

高校時代に制作された楽曲も多く、その日常から紡がれる独自の言語感覚を持った歌詞は、
ハク。の大きな魅力の一つとなっています。

現在、Spotifyでは月間22万人以上のリスナーを抱え、
その人気は国内外へと広がりを見せています。

結成からメジャーへ: ハク。の5年間の歩み

大阪で2019年に結成されたハク。は、インディーズ時代から着実にその存在感を高め、わずか5年でメジャーフィールドへ来たわけですが、彼女たちの軌跡は、ライブハウスでの熱演、デジタルリリースでのファン獲得、そして国内外でのSNSバズが特徴的なのです。

ハク。の歩み

2019年

バンド結成、ライブ活動開始
大阪を中心にライブハウスでの活動をスタート。高校生の時に専門学校のサークルで出会い、バンドを結成しました。

2023年

1stフルアルバムリリース
8月9日に1st Full Album『僕らじゃなきゃダメになって』をリリース。
「回転してから考える」や「ナイーブ女の子」といった代表曲がファン層を拡大しました。

2024年

バズとメディア露出
MONO NO AWAREの「かむかもしかもにどもかも!」のカバー動画が
TikTokやYouTubeでバズを巻き起こし、Instagramで1700万回再生を突破するなど、
海外のリスナーにもその名が知れ渡りました。

同年7月にはデジタルシングル「dedede」、10月には「頭の中の宇宙」をリリース。
また、テレビ東京系「シナぷしゅ」の2024年12月の“つきうた”に「あいっ!」が
選ばれるなど、メディアでの注目度も高まりました。

2025年

メジャーデビューと躍進
1月には4曲入りデジタルEP『Catch』をリリースし、9月10日には配信シングル「それしか言えない」でTOY’S FACTORYよりメジャーデビューを達成しました。

この楽曲はエネルギッシュなギターサウンドと印象的なフレーズが耳に残るロックチューンとして高い評価を得ています。

活動のハイライトと今後の展望

ライブ活動も精力的に行い、大阪の熱気を全国へと広げています。2025年11月2日には京都で開催される「ボロフェスタ2025」への出演が決定しており、その他にも多くのイベントに出演予定です。

「ハク。」は、海外YouTuberから「日本よりも先に外国人に見つけられたバンド」と
称されるなど、国境を越えた支持を獲得しているのですが、この国際的なバズをきっかけに
2025年6月には韓国の「Asian Pop Festival 2025」で初の海外ライブを行い、
9月にはカナダの「Next Music from TOKYO」へ参加もしており、その勢いは止まるところを
知りません。

これからが本番! ハク。の未来を先読み

メジャーデビューという新たなステージに立ったハク。は、今まさに飛躍の時を迎えています。

2026年2月には全国4都市を巡る対バンツアー!

3月には東名阪でのクアトロツアー「GO」の開催が決定!

メンバーは、あいの歌声を「大好きすぎる」と表現

メジャー1stシングル「それしか言えない」は、ボーカルのあいが内に秘めた想いを爆発させるエモーショナルな楽曲であり、早くもハク。の代表曲となりつつあります。

平均年齢22歳という若さでPOPSシーンの最前線を走る彼女たちは、その勢いを海外にも広げ、
すでに昨年「ハク。の日」でMONO NO AWAREのカバー動画が国内外で話題です。

バンド名の由来である「白」のように、何色にも染まることができるハク。

その音楽性は、これからさらに進化を遂げ、将来は大型フェスのヘッドライナーを務める日も遠くないかもしれません。

今年からは海外でのライブも活発になっており、言葉の壁を越えて多くの人々の心を掴むことでしょう。

ハク。マニアなら知ってる? 5つの隠れ豆知識

その1:結成時18歳!若手パワーがすごい

大阪で2019年に結成されたハク。は、メジャーデビュー時(2025年9月)の平均年齢が22歳という若さ。結成当時、彼女たちはまだ18歳!

その2:「ハク。」のバンド名の秘密

バンド名の「ハク。」には、「何色にも染まれる白い色」というイメージに、音楽的な完結性を象徴する句読点「。」が加えられています。

その3:カバー動画が海外で大バズり!

MONO NO AWAREの「かむかもしかもにどもかも!」のカバー動画は、YouTubeで1,200万回以上再生され、TikTokでも79万回以上の「いいね」を獲得。英語圏や韓国語圏のユーザーからのコメントが殺到し、スペイン語のカバー動画が生まれるなど、国内外で大きな反響を呼びました。

その4:メンバーの音楽愛が詰まった選曲センス

自主企画イベント「ハク。の日」では、MONO NO AWAREやドミコといった、メンバー自身が好きなバンドを招いての共演から、他のバンドとは異なる「ハク。らしさ」や、オルタナティブな音楽性を取り入れていることが伺えます。

その5:ラジオで垣間見えるメンバーの絆

interfmのラジオ番組『TOKYO MUSIC RADAR』に出演した際、メンバーがあいの歌声を「大好きすぎる」と語るなど、普段の仲の良さがうかがえるエピソードが披露されました。

まとめ ハク。の波に今、乗ろう!

これまでに紹介したハク。の基本情報から未来の展望まで
彼女らの音楽世界に触れていただけたでしょうか?

ハク。にエモさを感じたのならきっとあなたの
プレイリストに新たな彩りが加わることでしょう。

いますぐSpotifyでメジャーデビューシングル
『それしか言えない』で、ハク。の疾走感あふれる
サウンドと胸に響く歌詞を体験してください。

ライブチケット争奪戦にも乗り遅れないよう、
是非ハク。の活動をフォローするのも忘れずに。

ハク。の魅力にいち早く気づいたあなたは、
きっと特別な存在となることでしょう。

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