なぜこの銘柄群を調べようと思ったか
- 最近のポートフォリオを俯瞰すると
不動産・サービスセクターなどやや薄い と感じていた - インカムゲイン重視と配当額を厚くしたかったので
比較的高配当な銘柄 に自然と目が向いた - 単元未満投資であれば
リスクを抑えつつ検討できると考えた
👉 そこで、以下の 4銘柄 を候補として調べてみた。
銘柄A(コード:8725)MS&ADインシュアランスグループ HD
銘柄B(コード:9107)川崎汽船
銘柄C(コード:7059)コプロHD
銘柄D(コード:3245)ディア・ライフ
共通して魅力に感じたポイント
今回の4銘柄には、共通して以下の魅力があった。
- 配当利回りが比較的高い
- PERなどの指標面では割安感がある
- 財務や業績が一見すると悪くない
「数字だけを見ると、買ってもおかしくない」
そんな第一印象を持った銘柄たちだった。
分析を進める中で見えてきた違和感
各銘柄ごとは割愛するが調べ進めるにつれ、総じて次のような点が気になった。
- 配当性向が高めで
将来の余力や安定性にやや不安が残る - 業績やキャッシュフローが
景気や市況の影響を受けやすい - 「数字上の魅力」はあるが
長期で持ち続けるイメージが湧きにくい
最終的に「買わない」と判断した理由
最終判断の決め手は、以下の一点だった。
「悪くはないが、自分の投資ポリシーにしっくり来ない」
- 高配当は魅力だが
自分が最も重視している
配当の持続性・安心感 の面で納得しきれなかった - 理由を並べれば買えるが
気持ちが前に進まなかった
この感覚は、今の自分にとって重要だと感じた。
今回の検討から得た気づき
「高配当=自分に合う」とは限らない
数字の分析よりも
自分の投資軸との一致感 が最終判断になる
買わなかった理由を言語化することで
自分の投資スタイルがより明確になってきた
まとめ
今回は4銘柄すべて見送ったが、
調べたこと自体に価値があったとおもう。
この記録は、
次に似た銘柄を検討するときの
「判断の物差し」として役立つはず。
今後も
ピンとこない銘柄は無理に買わない
この姿勢を大切にしたい。
