ビットコインの下落をきっかけに、
SNSや掲示板では「終わった」「まだ下がる」「今すぐ逃げろ」
といった投稿があふれていますね。
もし今この記事を読んでいるあなたが
・含み損が出て不安になっている
・売った方がいいのではと迷っている
・ネットの意見を見て気持ちが揺れている
そう感じているなら、まずお伝えしたいことがあります。
不安になるのは、あなただけではありません。
相場が急に下がれば、誰でも怖くなるのは
人として自然な反応です。
問題なのはその不安のまま他人の言葉で判断してしまうこと。
なぜネットには断定的な意見があふれるのか?
相場が下がると、決まって増えるのがこの手の投稿です。
「これは終わりの始まりだ」
「○万円まで下がる」
「逃げ遅れるな」
とても強い言葉なので、目に入ると不安が増します。
しかし、冷静に考えてみてください。
相場は個人投資家だけでなく、機関投資家・ファンドや
アルゴリズムなど、無数の参加者の売買で決まります。
その全体像をSNSなどの一個人が正確に把握できるでしょうか?
答えは「できません」
それでも断定できる理由として
・自分の不安を正当化したい
・注目されたい
・過去にたまたま当たった経験がある
この程度のことがほとんどです。
つまり、断定口調=正しいというわけではありません。
本当に怖いのは「下落」ではない
多くの人はこう考えます。
「暴落=損をする」
しかし、実際に大きな損失を生む原因は別にあります。
それは、
不安になって
他人の意見を信じて
自分の判断を放棄すること
相場が荒れているときほど、怖い⇒どうしていいかわからない
誰かの答えがほしいと感じます。
そこで出てくる今すぐ売れ!やもう終わりだ
という言葉は、強烈に響きます。
しかしその行動の理由が、怖くなったからとか
みんなが言っているからであるなら、それは投資ではなく、
人として自然な感情への反射行動です。
売る前に、確認すべきたった3つのこと
もし今、売ろうか迷っているなら、
ネットを見る前に、次の3つを確認してください。
① なぜそれを買ったのか
・長期で持つつもりだったのか?
・短期で値上がり狙いだったのか?
・分散の一部だったのか?
今一度買った理由を思い出してください。
② その前提は崩れたのか
・システムは壊れたか?
・取引不能になったか?
・法的に禁止されたか?
価格が下がっただけなら、
前提が崩れたとは言えません。
③ これは“ルール通り”の売却か
・最初から損切ラインを決めていたか?
・それに基づいた売却か?
それとも、怖いから売るでしょうか?
この違いは、結果に大きく影響します。
知っておいてほしい相場の現実
相場で、未来を正確に当て続けられる人はいません。
当たった人が目立つだけで外れた人は黙ります。
だからネットは当たった人の声とか自信満々な声だけが残ります。
その結果、間違っている可能性の方が高い情報が
正しそうに見えるという現象が起きます。
これは相場の構造上、避けられません。
まとめ
相場で一番大切なのは資産の価格ではなく自分の判断基準です。
価格は動きます。
ニュースも流れます。
誰かが大声で煽ります。
でも、
なぜ買ったのか?
どういう条件で売るのか?
これを持っていない人ほど、
暴落ではなく
言葉でお金を失います。
市場で本当に怖いのは、下落ではありません。
他人の断定を、自分の判断にしてしまうこと!
不安なときほど、声の大きい人ではなく
静かな自分のルールを見るべきだと思います。
資産運用は愉しく!自己責任の範囲でお願いします。
