今回の市場の動きは典型的な「リスクオフ相場」です。
・戦争
・金融不安
・経済危機
などが起きたときに、投資家が株などのリスク資産を減らし、安全資産に資金を移す動き。
今回は米国とイスラエルによるイラン攻撃が発端となり
世界の株式市場が警戒モードに入りました。
当然日本株もこの影響を強く受け私自身50万以上の
含み損が出ています。

株価が乱高下した3つの理由
戦争による地政学リスク
週明けの東京市場では、攻撃のニュースを受けて
日経平均が一時4200円以上下落しました。

さらにその後も
・紛争長期化懸念
・中東全体への拡大リスク
などが意識され、株式市場は不安定な状態になりました。
原油価格の急騰
今回の相場で最も大きい材料は原油です。
中東戦争の影響で原油価格は
一時100〜119ドル台へ上昇し
2022年以来の高値水準となりました。
この背景にはホルムズ海峡の封鎖懸念があります。
原油が上がると企業コスト上昇、インフレ懸念
金利低下期待の後退となるため
株式市場にはマイナス材料になります。
急落後の押し目買い
ただし今回の特徴は大きく下げた後
買い戻し(押し目買い)が入ったことで
相場は反発しました。
実際、東京市場でも大幅安し
その後は下げ幅縮小
という動きが出ています。
つまり市場は恐怖だけで売り続けている
わけではなく下がったところは買う
という冷静な資金も多かったわけです。
体感として暴落ではない理由
今回の下落が暴落感が薄い理由は主に2つあります。
1.直前まで株価が強すぎた
2.5万円台と水準がまだ高い
個人投資家の体感
個人投資家の体感としてはおそらく
今回の下落はこんなレベルかもしれません。
ニュースは大きいしSNSは騒いでいるが
指数はまだ高いため、2〜300円で暇つぶしに
パチンコをやって一瞬でなくなったくらいの感覚に近い
という人も少なくないと思います。
なぜなら
相場がニュースで大きく動いたわりに
指数の水準自体はまだ高いからです。
今週の焦点
今週の市場で一番注目されるのは次の2点です。
①中東戦争が拡大するか?
②原油価格がさらに上がるか?
もしホルムズ海峡封鎖、原油150ドルなどになると
株式市場はさらに大きく動く可能性があります。
逆に戦闘が限定的だと原油が落ち着き
今回の下げは短期ショックで終わる可能性があります。
まとめ
週明けの相場は
戦争 → 原油急騰 → リスクオフ → 押し目買い
という流れでした。
SNSでは買い・逃げ・待ちなど
いろいろな意見が飛び交いましたが
市場自体は急落 → 反発 → 方向感なし
という冷静な動きにも見えます。
そして現時点では
日経平均はまだ5万円台。
だからこそ、体感としては
大きなニュースのわりに暴落感は薄いな
と感じる人も多いのかもしれません。
本ブログは個人的な見解によるものです。
くれぐれも投資は自己責任でおねがいします。
