日清紡を50株売ろうとしたら売れなかった話

投資

私は投資を始めた頃なにもわからず
今ほど企業の業績や配当性向や
ポートフォリオ全体のバランスなどを
考えずに株を買っていました。

その頃に購入した銘柄の一つに
日清紡ホールディングス(3105)があり
取得単価は1,155円で100株保有しています。

現在株価は取得時からかなり上昇しまして
含み益も十分に出ているため放置していました。

日清紡に何か大きな問題があるわけでは
ないのですが、現在の自分は以前よりも
配当を受け取りながら長期保有する
投資スタイルを重視するように変わりました。

そこで改めて保有株を見直してみると
日清紡100株は自分のポートフォリオの
中ではそれなりの金額を占めていたわけです。

また日清紡には無線・通信など
比較的安定した事業もありますが
自動車関連など景気の影響を受ける事業も
あります。

そんな理由で日清紡を少し減らして
景気に左右されにくいディフェンシブ株へ
振り分けることでポートフォリオが
もう少し安定するのではと考えたわけです。

結論を言うと、日清紡株は売らず配当金で
ツムラ株を買い増ししましたので今回は
そのあたりの経緯をお話します。

日清紡の代わりになる銘柄を探してみた

すでに保有している個別株の中から
候補として調べたのが以下の銘柄です。

・日本ケアサプライ
・ツムラ
・J-POWER
・CDS

単に配当利回りが高いというだけでなく
次の4点を見ながら比較しました。

1.景気に左右されにくいか
2.配当を無理して出していないか
3.今後も配当を続けられそうか
4.日清紡とは違う業種に分散できるか

この中で個人的に一番気になったのが
医療用漢方製剤を手掛けるツムラ(4540)でした。

景気敏感株の比重が高いのでディフェンシブ株の中で
医薬品ということで景気の影響を比較的受けにくく
配当利回りも自分の求める水準にあります。

ツムラにも原料となる生薬価格、中国事業
為替などのリスクがありますが日清紡とは
かなり違う値動き・収益構造の会社を
組み入れられる点に魅力を感じました。

それにツムラは以前3,848円で2株だけ
購入していましたので当初考えたのが
日清紡を50株売ってその資金でツムラを
25株程度まで増やそうと考えていました。

日清紡50株を売れなかった

日清紡の株価を2,606円として計算すると、
2,606円×50株=130,300円となり
ツムラを25株購入するとすれば
3,800円台なら10万円弱。

残った3万円ほどは次の投資機会のために
残しておけばいいし、なかなか良いリバランスだと
思っていたのです。

ところが実際にSBI証券から日清紡50株の
売却注文を出そうとしたところなんと!

「預り残高が不足しております。
保有証券、発注状況を再度ご確認ください。」


と表示され、注文できませんでした。

調べてみると、日清紡100株はちょうど1単元で
単元未満株だから1株単位で自由に切り出して売れると
思っていたのですが、保有している100株のうち
50株だけをS株として売却することはできませんでした。

私もあまり売却経験がないので知らなかったのですが、
例えば103株保有の株を3株売却することはできるらしい。

もしくは日清紡を100株全部売るか
そのまま100株持つかという話になります。

決して日清紡の業績が悪いから売ろうと
していたわけではなく、ポートフォリオの
景気敏感株の割合を少し減らしたかっただけです。

なので無理に100株全部売る必要もないだろう
という結論になりました。

そこで配当金を使うことにした

9月は保有株から1万円を超える配当金が
入っていたので考え方を変えました。

というわけで今回配当金の一部を使って
ツムラを2株買い増しました。

約定価格は3,780円×2株=7,560円で
以前購入していた2株と合わせて
これでツムラは合計4株になりました。

最初の2株は3,848円、今回の2株は3,780円なので
単純平均した取得単価は3,814円となります。

ただ買い増しした2株の約定日が29日だったので
中間配当権利は次回となります。

まとめ

今回は給料からではなく配当金で
買ったツムラの2株から今後配当を受け取る
方向に結果として変わりました。

投資を始めた頃は、なにもわからず
とりあえず100株買うことが普通だと思っていました。

その後単元未満株があることを知り
S株で自分のポートフォリオに必要だと思った会社を
少しずつ買ってきました。

今後も配当金などで余力ができたときに
ツムラを含めたディフェンシブ株を
少しずつ増やしていこうと思います。


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