この10日ほどで、夫婦の金融資産が約100万円減りました。

暴落ウェルカム投資家としてはこの状況に慌てて売るどころか
毎日資産額をチェックするのが正直ちょっと面白くなっています。
今日はどこまで落ちてる?という感覚で相場を
眺めている自分がいますが、それはジェットコースターに
乗っているときに近いのです。
100万円減ったのに、なぜ楽しめるのか?
今日はそのあたりを書いてみます。
なぜこんなに減った?
まず減った理由を客観的に整理しておくと
我が家の資産には米国株や米国ETFなど
ドル建てのものがかなり含まれています。
なのでここ数日は円高が急速に進み
ドル建て資産を円に換算した金額が
そのまま目減りして見えています。
そこに株価そのものの変動も重なって今回の下落幅になりました。
つまりは100万円減ったから保有しているものが全部暴落した
というわけではなく、円高で同じドルの価値が安い円にしか
換算されなくなったというのが下落のかなりの部分を占めています。
これはあくまで今この瞬間の時価評価額が
下がっただけの話でして
売却して損失を確定させたわけではありません。
資産がなくなったわけでもなく今売ったら
100万円分安くなるというだけのことなのです。
ここを混同すると必要以上に不安が大きくなってしまいます。
下落相場はジェットコースターに似ている
ジェットコースターって、ゆっくり上っている区間より
一気に落ちる瞬間のほうが面白いですよね。
資産運用にも、それに近いところがあると感じていて
相場が順調に上がっているときは、数字が右肩上がりで
増えていくのを眺めるだけでドラマはありません。
それより下がっているときのほうが今日も落ちてる!
今後どこまで下がるだろうと日々の値動きを
一歩引いた場所から眺めているので
下落相場もひとつの経験として面白く感じられます。
ここで誤解しないでほしいのは誰でも下落を楽しめばいい
という話をしているわけではありません。
私が下落を楽しめる一番の理由
私が100万円減ってもそこそこ冷静でいられるのは
けっしてメンタルが人より強いからではなく
単純にあらかじめこれくらいまでなら下落しても運用を続けられる
という範囲を自分なりに決めているからです。
投資を始めるまえに具体的にこんなことを
心がけるようにしました。
- 生活費や当面必要なお金は、投資に回さず確保しておく
- 投資に回す金額は、無理のない範囲にとどめる
- 信用取引のような無理なレバレッジは使わない
- そもそも長期運用を前提にしていて、短期で使う予定のお金ではない
なので相場が下がったからといって慌てて現金化する
必要もなく今下がっているお金は今すぐ使う予定のないお金
だとあらかじめ分かっているから冷静なのです。
つまり下落に耐えるというよりはそもそも耐えられる
範囲でしか投資をしていないというだけの話なのです。
別に強がっているわけでも達観しているわけでもなく
単に設計の問題だと思っています。
思ったほど資産が減っていないのは〇〇の効果
我が家の資産は、米国株や米国ETFに一極集中
しているわけではありません。
日本の高配当株や高配当ETFのような米国系ファンド
金(GLDM)、そしてオルカンやS&P500のような
全世界・全米型のインデックスファンドほかREATや
貴金属・仮想通貨・内外国債と多岐にわたり持っています。
こうして値動きの異なる資産に分散していると通常
全部が同じ方向同じ大きさで同時に下がるわけではありません。
これだけ相場が荒れている割には思ったほど
減っていないというのが正直な感想です。
分散投資は相場が上がっているときは
どうしても地味に見えますし億り人のような
派手な感じもありません。
でも下落したとき初めてその意味を実感できます。
新NISAを始めたばかりの人にも
この感覚は覚えておいてほしいと思います。
どこまで落ちるかは誰にも分からない
これから相場がどうなるかを予想しようとは
していないということをはっきりさせておきます。
円高がさらに進むのか今がすでに底なのかは私にも分からないし
たぶん誰にも分かりません。
なので底を当てようとはせずこれまでどおり積立を続けることです。
積立を続けている人にとって、下落は必ずしも悪いことばかりではありません。
なぜならば同じ金額でより多くの量を買えるようになり
長期で積み立てている限り、下落はバーゲンセールでもあります。
今、不安になっている人に伝えたいこと
検索やSNSからNISAが減ってビビってこの記事に
来た人もいるかもしれませんので敢えて言います。
資産が減って不安になること自体は
まったく自然な反応なのでそこは否定しません。
でも、その不安があまりに強くてもう売りたいと思っているなら
相場そのものよりも先に、自分が取っているリスクが
自分の許容範囲を超えていないかを考えてください。
暴落しても売るなと言いたいわけではなく、むしろ
眠れないほど怖いならそれは投資額や資産配分そのものを
見直すサインかもしれないというのが伝えたいことです。
誰にでも同じリスク許容度が当てはまるわけではないので
無責任にガチホしていれば大丈夫とは言えません。
まとめ
この先さらに100万円減るのか2年前のように
あっという間に戻るのか分かりませんが
私は、これまでどおり積立を続けていきます。
ジェットコースターも、上っているときより
落ちるときのほうが面白いのです。
するすると減っていく資産額を眺めながら
この下落相場も長期投資というものが見せてくれる
景色のひとつとして、楽しんでみませんか?
本ブログは筆者の個人的見解によるものです。
投資は自己責任でお願いします。