投資を続けていて必ずぶつかるのが
配当金をどこに再投資するかという問題です。
高配当株やETFからの配当は、そのまま同じ高配当株へ回すべきか?
それとも、オルカンやS&P500のような成長資産へ回すべき?
今回は、自分のポートフォリオを整理しながら
この問いについて考えてみました。
現在のポートフォリオ状況
まず、自分の保有資産を整理すると以下のようになります。


- 日本高配当株(個別株)
- 日本高配当ETF
- VYM
- VTI
- GLDM
- オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)
- S&P500
インカム配当収入資産と、資産成長を狙う資産のバランスは
すでにかなり取れている状態です。
現在の運用スタイルは以下の通り
毎月の積立は投資信託が中心
臨時収入はオルカンへ投入
高配当ETF(SPYD・HDV・VIG)はすでに整理済み
これらのとおり今の投資方針は明確に総資産を増やす
フェーズに入っています。
高配当株へ再投資するメリット
配当を高配当株へ再投資することには
メリットがあり、まず配当金が雪だるま式に
増えますし、配当が増えていく実感があり
モチベーションにつながります。
ただウチの場合、すでに日本株だけで約70銘柄を
保有しているため、ここへさらに配当を個別株に回すと
さらに増える銘柄に対し管理が煩雑となるわりに
配当自体は1銘柄あたり少額単位で分散してしまいます。
こでは効率の悪さが目立ち100%資本家ではない
ただの労働者である自分にとっては負担でしかありません。
投資信託へ再投資するメリット
配当を投資信託(オルカンやS&P500)へ回すメリットは
資産形成期においてはかなり大きいと感じます。
メリットその1
自動で世界中へ分散できる
オルカンであれば、世界の約2,000〜3,000社へ一度に投資できるので
わざわざ自分で個別株を探す必要がありません。
メリットその2
配当も自動で再投資される仕組み
オルカンやS&P500(のインデックスファンド)は
ファンド内部で受け取った配当を自動的に再投資する設計になっているため
自分でいちいち再投資先を考える必要がなくなります。
メリットその3
複利効果を最大化しやすい
指数(トータルリターン指数)は配当を再投資した場合の
リターンで算出されることが多く、長期で見ると
この再投資こそが資産成長に大きく寄与します。
自分の投資スタイルとの相性
私には20年以上の長期運用かつ売買回数を極力減らし
シンプルな運用で将来的な資産最大化を重視
という投資初期から意識していた軸があります。
この考え方に照らすと配当金まで高配当株へ回す必要性は
以前よりも小さくなっているように思います。
配当金の使い道を一本化する
現時点での整理は、以下のとおり。
資金の種類:再投資先
臨時収入 :オルカン
毎月積立 :オルカン・S&P500
配当金 :オルカン
今後高配当株は配当を生み出す機械として保有し
そこから得られる配当は資産成長エンジンである
オルカンへ移すという感じで考えています。
こうすることで、配当は年々増えていき
オルカンも年々増えていくという二重の成長が
期待できるとおもいます。
ただし。。。。
これはあくまでも今現在資産形成期の考え方です。
なので、近々60歳以降になり生活費を配当だけで
賄いたいという段階に入る頃は、また配当金を高配当株へ回し
配当収入そのものを増やしていく考え方も合理的とも思います。
結局はライフステージによって
正解は変わっていくのだと思います。
まとめ
下のリストは今の優先順位となります。
★★★★★ 配当 → オルカン(最優先)
★★★★☆ 配当 → S&P500
★★☆☆☆ 配当 → 高配当株
今のポートフォリオは、すでに高配当資産が十分な割合を占めているため
そこへ配当を上乗せするより、オルカンやS&P500へ回すことで
世界全体の成長を取り込み、複利効果を高めていく方が
長期での資産形成という現在の目標には合っていると感じています。
本記事は個人の投資方針の整理を目的としたものであり、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は自己責任で行い、必要に応じて専門家にご相談ください。